コロナ禍の時にせっかく作ったホームページ、ほぼ活用していなかったので。。
ブログ欄を活用して僕が大好きなワインや造り手さんを時々紹介していけたらと思います。
僕の友人のお店やおすすめのお店でいただいたワインも紹介することもあると思います!(もちろんお店も)
まずは、
造り手:ジュリアンピノー
国:フランス
地域:ロワール
ワイン名::レキュムドニュイ2017
ブドウ:カベルネソーヴィニヨン40%・カベルネフラン40%・コー20%
ジュリアンピノー
1985年9月16日日ロワール・トゥール生まれ
大学ではワインとは全く関係のない経済学を専攻しアメリカに留学
夏休みに体験したブドウ畑での収穫で感化し醸造学校に入学
プロヴァンスで勤務後、ロワールに戻りノエラ・モランタンの元で修行
そこで出会ったクロロッシュブランシュのオーナーカトリーヌと出会い畑の購入につながりました。
引退したカトリーヌが最後まで売らなかった最高のコーの畑はジュリアンピノーがゲットしました。
彼はワイン造りに縁があったとしか思えないくらいの人生を歩んでおります。
レキュムドニュイ2017
フランス人作家ポリス・ヴィアンの著書「L'ecumesDesJours(日々の泡)」をNuits(夜)に変えてワイン名にしました。
このレキュムドニュイは通常はカベルネフラン100%なのですが、
雹の影響で収量不足になった為3品種を合わせました(アッサンブラージュ)グラスファイバータンクで醸し
ステンレスタンクで発酵と熟成。
パープルブラックの外観、カシスやチョコの香り、果実感があふれるアタック、
溶け込んだタンニン感が口当たりをシルキーにしてくれています。
ジュリアンピノーのワインは果実をそのまま瓶に詰め込んだような果実感が特徴的、これって技術がないとなかなかそうならないのです。若いヴィンテージの彼のワインはいい意味で酸も特徴的なのですが、この年の気候の影響で3品種をかけあわせたことや購入後4年ほど置いておいたことで丸くて優しい果実感になったのかもしれません。
2017年のレキュムドニュイはもうみかけることができないかもですが、みかけたら購入をおすすめします!
もしくは教えてください!もう1度飲みたい。。
このレキュムドニュイ(2018・2020はアンドワインにあります!)でなくともジュリアンピノーはリリースするワインも多いので、当店でも数本はストックしています。ボトル販売になってしまうとは思いますがお気軽にお尋ねください♪
もしくはどこかのお店様で出会えた時は是非飲んでみてくださいね!!
長文にお付き合いいただきましてありがとうございました!
また次回をお楽しみに!!
店主塩田